未だフレブルラバーの記録。

脱ペットロス。今までとこれから。

Vera Neumannで蝶の標本風。

Vera Neumann (ベラ・ニューマン)

 

アメリカのテキスタイルデザイナーです。

 

主に1960〜70年代頃に活躍し、

ナプキン、ランチョンマット、タオル、ワンピースやスカーフ、食器類までかなり幅広いアイテムが存在します。

 

ご本人は1993年に亡くなられておりますが、

現在でもヴィンテージのVeraコレクターは世界中に沢山いらっしゃるようです。

 

近年では過去の作品から一部のデザインのみを使用した現行品の他、ブランドやショップとのコラボなどもしていたりと再注目されています。

 

日本でも、ヴィンテージ品を扱う雑貨屋さんや古着屋さんなどでも目にします。

 

私も気に入った柄を見つけるとついつい買ってしまっていたのですが、今回のはその中の一枚で、

企画としては『ティーマット』になるのかな?

 

本来はティータイムにちょっとしたお菓子を添える用途などで使用されるようですが、日本ではあまり馴染みの無い使用法。

 

かと言ってハンカチにも小さ過ぎるサイズ感や薄さ😅

でもなんかいつか使うかな?と思って15年くらい前に買ってそのまま眠っていた。

 

それから5年後くらいに今の奥さんと結婚前に数年同棲する事になるのだが、その頃だったと思う。

 

引越し先の廊下の壁が寂しいからなんか欲しいなぁ。。

 

そこでやっと5年の沈黙を破って採用されたのがこのティーマットでした😁

 

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その当時のインテリア雑誌で、

昆虫の標本をインダストリアルな家具メインの部屋に上手く飾ってる方が居てそれが頭の何処かにあったのかも知れません。

 

妻も私も実物の昆虫はそんなに得意じゃ無いのですが、これなら布だし絵のタッチも色も可愛いから部屋にも馴染む気がしました。

 

実際Veraのナプキンやキッチンタオルなどはデザイン性の高さから額装して飾る方も多いんです。

 

妻が職場で良い感じの額を調達して来てくれて、

はめてみたらイメージ通りに仕上がってそれ以降お気に入りのコーナーになりました。

 

Veraの作品数は膨大で、相当分厚い作品集も出ています。

 


Vera Textiles: Add Color to Everyday Fashion

 


Vera: The Art and Life of an Icon

 

絵のタッチも様々でポップなものから水彩画のようなもの、幾何学的なデザインも有るし、思いっきり日本を意識したデザイン等も存在します。

 

知れば知るほど深みにはまるVeraの世界。

 

ふらっと入った店で偶然見つけたりすると結構テンション上がります。

 

うちの愛犬が生前ご飯の時に使用していたこちらのビニール製プレースマットもVeraのもの。

 

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なんとなくご飯の時間が楽しくなるかな?と思って敷いていました。

 

気に入ってくれてたかはわからないけど、ビニール素材なので食べこぼした時もサッと拭けるし水洗いも出来るので実用面でも良かったと思います。

 

気になった方は是非検索してみて下さい!