愛犬との生活。
まずはじめに
私の愛犬
(フレンチブルドッグ/ブリンドル♀享年13歳)
は、昨年の9月に天国へ旅立ちました。
冒頭からすいません。
ボキャブラリーが少ないので文字にした時のどんより感、お許し下さい。
もちろん、
妻も私もまだ彼女を失って半年程なので、
ふとした瞬間に寂しさはあります。
ただ、いきなりの別れでは無くある程度段階を経ての別れだったせいか、私も妻も想像していたよりは早くに普段の生活に戻る事が出来ているのですが、
日々変化する生活の中で、少しずつこの子と居た記憶が薄れていってしまう自分に危険を感じて何かに書き留めることを思い立ちました。
今も彼女の写真がこっちを凝視する中、ぽちぽちとスマホでこれを書いています。
妻か私のどちらが撮ったか忘れましたが割と即決でこの一枚になったという写真なんですけど、
さすがに遺影なので公開は控えます。
フレームから飛び出しそうなアップ写真で、
彼女の表情で一番好きだったやつ。
ブリンドルなので若い時は真っ黒でしたが、
この写真は顔の周りもだいぶ白くなってきた頃の。
結婚してからは8年を過ぎましたが、元々この子は奥さんの連れ子でした。
まだ結婚前、当時一人暮らしだった奥さんの家で初めて出会った時は3歳になってたのかな?
そのくらい。
ドアを開けると玄関の木枠のケージの中に話に聞いていた彼女が。
この頃はいたずらも多く、まだ予想外の動きで怪我のリスクも高いことから留守中はケージの中でお留守番。
だろうね。。
ケージの木枠の一部が噛み跡でボロボロにやせ細り、もう少しで脱出の兆しが見える。
よく見たらフローリングの一定範囲にも無数の傷、というよりはブレーキ痕のようなものが。
理由はすぐにわかることになる。
遊んでくれそうな人には常にウェルカムだからきっと喜ぶよ!と奥さんには聞いていた。
ケージの扉を開けるとそれは飛び出した。
3歳、なんせ若い。
私はフレンチブルドッグという犬種自体その頃はほとんど馴染みが無かったし、
犬自体との直接の触れ合いもブランクがあった。
ブルドッグ=パワフルという思い込みだけで臨んだが、それもこの子に関しては正解だったと思う。
私へのウェルカム感というよりはまずは大好きな母の帰宅、そしてケージからの解放感からだろう。
そんな加速ある!!??
ワンルームの直線を猛スピードで3往復程
3往復目のターンで我にかえったのかブレーキ準備
しかしすぐに止まれるはずも無くルーニーチューンズでしか見た事の無いようなコース半ばからの滑り込みながらのブレーキング・・・
伝わると思う。
少し誇張はあるがその時はそう見えるのです。
つま先が浮いててかかとのみで煙とともに滑り込んでくる感じのあれ。
どう手をつけて良いのか放心状態の私の足下に止まると間髪入れずに溝落ちへのウェルカムジャンプ。。
楽しい時間が始まると予感した。
※別で書いていたブログを引越し転載しています。
私たち夫婦は共働きなので留守の際には愛犬の様子が気掛かりでした、近年ではこの様な素晴らしい製品が出て来てくれてるお陰で、
留守中にも気に掛けている事をお互いに伝える事が出来る様になっています。
愛犬に与えるおもちゃやベッドなどもそうでしたが、もし逆の立場なら自分は嬉しいかな?
という事が基準だったように思います。
勿論一人でのんびりしてた事もあっただろうけど、
明らかに暇で寂しそうとか心細い様な様子を感じる事も多かった。
もし私が愛犬の立場でもこの様な商品は素直に嬉しいと思います。