未だフレブルラバーの記録。

脱ペットロス。今までとこれから。

犬の椎間板ヘルニアにおける、鍼灸治療という選択肢。

まず結論から今回の記事タイトルでの私自身の回答は、

 

『大いに有りだと思います。』です。

 

私の愛犬(フレンチブルドッグ)は間違い無く鍼灸治療によってヘルニアを克服しました。

 

その後5歳〜11歳頃まで目立った病気や怪我も無く元気に過ごす事が出来ました。

 

※愛犬は13歳まで生きましたが、残り2年程は別の病気で体調を崩しました、それはまた今後記事にすると思いますがその理由からここでは健康体としては11歳までとさせていただきます。

 

4歳頃の時、愛犬がトイレで立ち上がったり、

部屋の中を動いてる時に度々体が震えているのに気が付きました。

 

最初は腹痛か何かでも同様の症状が出たりしますのでその類いかとも思いましたが、

 

数日経っても症状の改善が見られない為病院に連れて行き検査をしたところ

 

椎間板ヘルニア』であると診断されました。

 

この時から数年が経っていますし、技術向上し、また診てもらう病院によっても大きな差はあるかも知れない前提で聞いて欲しいのですが、

 

あくまでレントゲンを見て、その辺りの部分にそれらしい症状があれば診断が『椎間板ヘルニア』となる。

 

こともあるという事です。

 

いや、診断てそういうものでしょ?

 

そう言われればその通りです

 

私も医学の事は全くわかりません、

『風邪』と言われればその通り出された薬を飲むでしょう。

 

何ヶ所かの病院を巡っていると、

『実は医師にもはっきりした事はわからない事があっても、これまでの経験や症例からそのように診断する』という声もあること。

 

でも個人的にこれも技術の向上によってこの先いつかは100%にして欲しいという思いは勿論あっても、

医師の方々を責めるつもりは全くありません。

※それがその時その医院で出来た最善の診断ならです。

 

どんな診断結果が出たとしても一度は疑ってみる事も必要なのだと気が付きました。

 

今もし大切な家族で不安な診断結果が出ていたとしても、『絶対はあり得ない』と思う事はとても大切なのだと自分自身も思いました。

 

例えばその手術で体にメスを入れる必要があり、

『現在の症状は緩和するにしろ何らかの後遺症が残ることもある』

 

と言われる事がありました。

 

こう言われると仕方ないと一瞬諦めてしまうし、その時の私もそうだったかも知れません。

 

でもほんとにそんなにリスクを背負わなきゃ駄目なの?絶対に切る必要があるの?もっと良い方法があるんじゃない?と疑った事で、

 

鍼灸治療という選択肢に辿り着く事が出来ました。

 

いちいちここで保険の様に、

『ただし〜そうは思ってません。』と書きたく無いですが、私は同じ愛犬家として全ての飼い主さんがその時に出された決断はその時の最善だったと思っています。

 

誰も適当に決断して愛犬と別れたい、後遺症が残ってもいいなんて思ってたはずが無いとわかるからです。

 

私の愛犬は既にこの時一度別件で体にメスを入れていたので、私も妻も出来れば手術、薬以外で何か無いのか?という思いが強かったんです。

 

あと私自身、幼少の頃酷い喘息で、

どちらかいうと自然治癒力を高める療法や漢方薬などが体に合っていた事もあるせいか、

 

実は本来生き物は究極いかなる病も自分自身で治せるパワーを秘めてるんじゃ無いか?という思いを持っていましたし今も思ってます。

 

今は便利な世の中です、

インターネットという素晴らしいツールのお陰で鍼灸治療という選択肢を見つけられ、その中でも本当に素晴らしい病院と先生に巡り会わせてくれました。

 

…今このブログを書いてて気が付きました、

内容がズレますがこう考えるとインターネットにも本当に頭が下がる思いです。

無かったらまず短期間では辿り着かなかったと思います。

 

その中に素晴らしい経験談を載せて下さっていた方々のお陰で勇気となり、決断にまで至った訳ですから。

 

だから少しでも勇気にしてもらえたら嬉しいです。

 

愛犬は鍼灸治療以前は一時、立ちあがっても脚がガクガク激しく震えるまでになり、すぐ倒れてまともに歩けない状態にまで悪化していました。

 

我が愛犬ながらガッツのある子でした、

夜な夜なプルプルグラつきながら懸命に立ちあがる練習をしていたのを何度も見ました。

 

自分で『私ならいける!絶対やれる!』と思っていたんでしょう、確実に立ちあがってみせるというただならぬ気迫を感じたのを覚えてます。

 

だから私も正直愛犬がぶつかったり、倒れ込んだりしててもそれをやろうとしている内は見守っていました。

 

それを見てこの子なら鍼灸治療で完治出来るに違いないと確信に変わりました。

 

その選択と先生の技術、愛犬の頑張りで立ち上がれなかったのが嘘のようにみるみる回復し、その後は元通り元気に走り回り完治と言って差し支えない状態にまでなりました。

 

先生曰くやっぱり人間と一緒で体質により、

鍼灸治療に向き不向き(効果が出てくるまでの差など)があるそうです。

 

私の愛犬の場合、鍼灸治療が体質と合っていたようで初診から回復の兆しが見えるような変化が見れて嬉しかったのを覚えてます。

 

病院名などはここでは控えさせていただきますが、

もし現在少しでも愛犬のヘルニアの治療法で迷いや不安があるようでしたら鍼灸治療という選択肢において、ここに確かに一件の成功例がある事を伝えさせて下さい。

 

※完治して暫くの頃の愛犬。

やたら誇らしげ。。いや、あの時は頑張ったね!

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